11月24,25日に東京ビッグサイトにて「ゲームマーケット2018秋」が開催されました。
今回自分は25日のみに行ってきました。
またも色々と買ってきたので、ちょろっとご紹介していこうかと思います。
ブース名:シヴァ玩具遊戯
3~5人で遊べる正体隠匿系ゲームです。
正体隠匿系では嘘をつける人が限られていることが多いですが、このゲームは全役職が嘘を言ってもいいそうです。
あの手この手で嘘をついて、自分に有利になるように進めていき他プレイヤーの嘘をどう見抜くかが面白そうです。
・盤上の逃走劇、盤上の大海戦
ブース名:盤上プロジェクト
盤上の逃走劇は3~4人で遊べる逃走ゲームです。
プレイヤーは怪盗となり、警官に追われながら美術館から空港へと逃げます。
このゲームは協力もできますが、他プレイヤーの情報をリークして足を引っ張ることも可能だとか。
協力するか、妨害するかはプレイヤー次第です。
盤上の大海戦は2~4人で遊べる海戦シミュレーションゲームです。
このゲームは艦長となり、船に指示を出して資材を集めたり敵艦を攻撃したりします。
5×6の盤上で、どう動いていけば自陣を勝利に導けるか考えるのが面白そうです。
・カチカンモンスターズ、キリンフォト
ブース名:パティスリージレンマ
カチカンモンスターズは2~8人で遊べる考察ゲームです。
このゲームは1人のマスターと回答者に分かれ、マスターの価値観を推理していきます。
「欲しい↔いらない」、「許せる↔許せない」といったことが描かれたパネルがあり、回答者は価値観に当てはまりそうなことを付箋に書きマスターにパネルに張ってもらいます。
ターゲットとなるパネルに多く付箋を貼ってもらえれば勝ちだそうです。
キリンフォトは2~5人で遊べる写真撮影チキンレースゲームです。
このゲームは、スマホなどのカメラを使って「輪の中にいる、決められた色のキリンが全てフレームに収まっている」「輪の中にいる、決められた色以外のキリンが一切写っていない」「3つの草むらのうち、少なくとも2つが写っている」の3つの条件を満たした写真をだれが一番ぎりぎりで撮れるかを競うそうです。
いい写真を撮ろうと、結構動き回ることになりそうなゲームだと思います。
・シスターズチェイン
ブース名:臨海樹園
2~6人で遊べるタイル配置型ゲームです。
タイルに書かれている条件に合わせてタイルをつなげていき、ゴールとなる場所にタイルを置くことを目指すそうです。
「どうぶつれんさ」というゲームの東方版だそうですが、ルール等を大幅に改良してあるそうなので元のゲームを遊んだことがある人でも新たに楽しめるのではないかと思います。
・花と吹雪
ブース名:角刈書店
2~6人で遊べる収集ゲームです
1~50の値が書かれた気象カードを出してどの値になるかを予想するゲームのようです。
そうして気象を予想していき、誰よりも早く宝石の花を咲かせたプレイヤーの勝利となるそうです。
こちらのゲームは「インサイダー・ゲーム」をデザインした方がデザインしているそうです。
・KINGS RING
ブース名:Glory’s Works
3~4人で遊べるギャンブルゲームです。
コインを賭けて、木箱と指輪を使った騙し合いをします。
箱の中に指輪は入っているのか、いくつ入っているのか、指輪の色は何色なのかを予想してコインを賭け、多くコインを集めた人の勝ちです。
会話での駆け引きが楽しそうなゲームです。
・SWEETS PARTY!
ブース名:HL秋葉原&HL大宮
3~5人で遊べるお菓子を取りあうゲームです。
お菓子のカードには種類と個数が書いてあり、3つのお皿の上に同じ種類または個数のお菓子を置いていきます。
お皿のお菓子の合計が6個になれば、置いたプレイヤーがそれをもらうことができます。
どのタイミングで置いていくか頭を使いそうです。
・FILLIT
ブース名:ラディアスリー
2~4人で遊べるアブストラクトゲームです。
コマを動かし、通過したマスに自分のチップを置いていきチップ全てを使い切ったプレイヤーの勝ちです。
シンプルゆえに数手先を読む奥深さのあるゲームとなっているそうです。
・GlassCiela
ブース名:鍋野企画
2人で遊べる思考ゲームです。
お互いが3色のコマを持って順番にボードの上に置いていき、同じ色を3つ並べたプレイヤーの勝ちです。
「王様のマカロン」というゲームのリデザイン版だそうです。
所々にいるシロクマが可愛いです。
・アルバ・シビタスのあるきかた
ブース名:クリッティニア
2~3人で遊べる街歩き対戦カードゲームです。
6×6に並べられた街カードを探索してめくり、カードに書かれている条件をクリアするとそのカードを獲得できます。
自分や相手がめくったカードを覚えてられるかが鍵となりそうです。
・この世に勇者が多すぎる!
ブース名:ジーダッシュスタジオ
2~4人で遊べるファンタジーRPGゲームです。
ダンジョンを探索してモンスターを倒してお供にしたり、アイテムを集めたりレベルを上げて魔王を討伐するの目指します。
魔王を討伐しなくても、クリアポイントを集めてスタート地点に戻ればクリアとなるようなので、どちらを目指すかはプレイヤー次第です。
後ろのクリアファイルは、購入特典としてもらえました。
・おそうじとねこ
ブース名:コンバディダス
3~6人で遊べる手札処理ゲームです。
配られた手札(足あと)に1~12の数字が書いてあり、場に出ている数字より大きい数字か強い組み合わせで出して、手札をいち早くなくすことを目指します。
ただしねこカウンターがというのがあり、おそうじした分だけカウンターを進め0になると数字の比べ合いをします。
カウンターを0にしたプレイヤーは2枚以上、他プレイヤーは1枚以上出して一番数字が多い人が出ている手札を全て引き取ることになります。
どの数字を出して残しておくかを考えるのが面白そうです。
・ゆるキャンワンナイト人狼、どこでもテント張り!
ブース名:スロウカーブ
ワンナイト人狼は、3~7人で遊べる人狼ゲームです。
山梨が舞台のキャンプ漫画「ゆるキャン△」とのコラボ作品で、キャンプの夜にカレーをこぼした犯人を捜します。
オリジナル役職として「酔っ払い」があり、他人のカードを1枚見てその役職になりきります。
新役職をどのように演じるかが面白そうです。
どこでもテント張りは、1~4人で遊べるカード並べゲームです。
こちらも「ゆるキャン△」とのコラボ作品で、手持ちのカードをカードに書かれている数字に従って三角形のテント状に並べていきます。
7段28枚のテントを完成させることができればクリアとなります。
左上の三角のは、購入特典でもらえたいちごみるくのキャンディーです。
・ゴモジン
ブース名:JELLY JELLY CAFE
3~6人で遊べるお題当てゲームです。
お題に書かれているものを、漢字2文字とカタカナ3文字で表現し、それを回答者に当ててもらえれば得点を獲得できます。
人数分ラウンドをやり、一番得点が多い人が勝ちとなります。
どれだけ多くの言葉を知ってるかも重要ですが、どうしたら相手に伝わりやすいかも重要そうです。
・大富豪大貧民
ブース名:エンスカイ
3~6人で遊べる大富豪専用トランプゲームです。
国民的トランプゲーム大富豪の、全国各地のローカルルールを盛り込んだトランプです。
TCG風のデザインに、ローカルルールが能力としてテキスト化されてあるので、初めてするルールでもわかりやすくなっているようです。
うちにはこのルールあった、なかったと話すのも面白そうです。
・斯くして我は独裁者に成れり
ブース名:クリエイティブAHC
4~12人で遊べる正体隠匿系ゲームです。
陣営に共通の敵というのが存在しないので、嘘をつく必要も議論もしなくてもプレイ可能のようです。
7枚からなる手札の役職カードを1日ごとに捨て5日目の朝に1枚残った役職の勝利条件を満たせば勝利となります。
なので自分から特に発言しなくても、周りの発言を聞いて役職を決めて勝利することができるようです。
議論に積極的に発言していくか、静かに周りを伺い勝利しに行くかを考えるのが楽しそうです。
・ドラスレひとり旅
ブース名:ジャイアントホビー
「DORASURE」というゲームの世界観を遊ぶ1人用カードゲームです。
カードを読み進めて物語を進めていきます。
「DORASURE」でも使用できるミニチュアと、データカードも入っているようです。
拡張というよりは、これ単体でも遊べるようです。
・愚者の棺
ブース名:Polygonotes
2~6人で遊べるチキンレースゲームです。
いたずら好きの5人のゴーストを味方につけたり、いたずらを利用したりしていち早くアイテムカードを集めます。
最初にドローフェイズで手札を補充し、アイテムフェイズで獲得したいアイテムを選択します。
うかがいフェイズでゴーストにうかがいを立て、アイテムを獲得できるかを判定しますが場合によってはいたずらが発生することもあるので、どこまでうかがいを立てるかが重要そうです。
手番の終わりに、合計10枚以上のアイテムカードを持っているプレイヤーが勝利となります。
・エスパーピザ屋ゴーストタウンへ行く
ブース名:ワンドロー
3~4人で遊べるマッピングボードゲームです。
ピザ屋のプレイヤーと、ゴーストタウンの市長のゲームマスターに分かれて遊びます。
プレイヤーはピザを目的地に届けるのが目的で、ゲームマスターは司会進行と町を作りプレイヤーの行動を判定しつつ、右往左往するのを見て楽しみます。
プレイヤーは、行動を宣言してゲームマスターに結果や周りの情報を聞きマッピングしていき、20ターン以内にピザを配達できればクリアとなるようです。
自分の情報だけでなく、他プレイヤーの情報もよく聞くのが重要そうです。
・Blade Rondo、 Blade Rondo Night Theater
ブース名:DOMINA
1~2人で遊べる手札構築対戦カードゲームです。
山札がなく、最初に配られた15枚のうち7枚を手札にして対戦します。
コストを使ってカードを使用し、相手のライフを0にすれば勝ちのようです。
ルールはシンプルですが手札が限られているので、手持ちのカードでどう戦っていくかを考えるのが楽しそうです。
どちらのゲームも単体で遊べますが、組み合わせて遊ぶこともできるようです。
・Alicematic 英傑伝
ブース名:ManifestDestiny
3~5人で遊べる陣取りシミュレーションゲームです。
国を強化したり、他のマスを侵略したりしてより多くの土地を獲得していくのが目的です。
アリスカードというのがあり、このカードを多く召喚するのも重要になるようです。
他プレイヤー同士が戦闘中でも横取りができるようなので、どういうプレイスタイルでいくのか考えるのが重要そうです。
・ウォーハンマーアンダーワールド:ナイトヴォールト
ブース名:ゲームズワークショップ
2~4人で遊べるTCGミニチュアボードゲームです。
デッキを構築して、ボード上のミニチュアを動かし対戦しより多くの栄誉点を獲得したプレイヤーの勝ちです。
栄誉点は敵を打ち破ったり、目標を達成することで獲得できるようです。
このセットのみでは2人まで遊べるようですが、もう1セット用意すれば最大4人まで遊べるようです。
ルールブックのほかに、チュートリアルという一部ルールが簡略化された入門ガイドがあるので、そちらで一度遊んで大まかにルールを把握するのがいいみたいです。
といった感じで買ってきたものをちょろっと紹介しました。
ほとんどがまだ遊べていない状態なので、予測での紹介となりわかりづらいところも多々あったと思いますが、もし興味を持ってもらえたなら幸いです。
もし気になるゲームがあれば、ぜひゲームマーケットのサイトも覗いてみてください。
ではまた~(-ω-)ノシ
◆ ゲームマーケット